ブレストまで何マイル?
ブルベ中心のロードバイクの走行記など

PBP2019 #4 走行編 Loudéacまで(216.3km〜444.6km)

5月 8th 2020 in ブルベ

2015年の時はVillaines-la-Juhelでの仮眠後が非常にきつく、ここでペースダウンしました。眠く、体が動かず、なかなか前に進まない感覚。これはスタート前の仮眠がうまくいかなかったことが原因だと思われるので、今回はスタート前にしっかり寝て、リスタート時にカフェイン錠剤を飲むことで対策しました。これで万全のはず。

ですが、今回もこの区間はきつかった。寝起きのコンディションなのか斜度のせいなのか。四年前と同じ朝の霧の中、うまく体が動かない。

とはいえ以前とは経験値が違います。4年前は600km以上を走ったことがなかったのですが、RM1200kmを含む多くのブルベを走り、R10000表彰も受けました。今回は前回とは違う。苦しいながらも前回よりは楽に着実に前に進みます。

また、この区間のきつさを把握していたので中間の街Gorronで休憩する予定も立てていました。

8:22。予定通り274km地点のGorronのカフェに入り、ハンバーガーとコーラをいただきます。トイレ含めて37分ストップのストップ。カロリーもばっちり。
温かい食事を取り、力がみなぎってきました。


10:20 305.6km地点、Fougères到着。予定通りの時間です。Gorronで大休憩した上でこの時間に到着できたのは大成功だと言えます。心配していた眠気もありません。


途中から前年の金沢300で一緒に走っていた方とたまたま遭遇し、会話しながらFougèresに到着しました。疲れてるときに連れがいるのはとてもありがたかったです。


ここのコントロールは相変わらず国旗だらけです。


細かいことをあまり覚えていないですが、30分も停止せずに急いでリスタートしたようです。ここまでは完全にオンタイム。


晴天の中、楽しく進みます。


12:22 疲れてきたので途中の街で小休止。ぶどうを買い、片手でぶらさげて走りながら食べました。かなり大きく食べ終わるまで結構かかった。


村の教会が美しいのでなるべく写真に撮っていました。村の中心部に登るときは結構斜度があります。


13:36 359.7km地点、Tinténiac到着。コースプロファイルを見てもきつそうではないのですが、この区間はかなり疲労感が強かったです。ぶどうはかなり腹に溜まったもののカロリーはそれほどないと思うので、多少カロリー不足だったのかもしれません。


ソーセージ入りのクレープとコーラで40分休憩してリスタート。次の通過チェックまではわずか26kmです。


15:45 385.7km地点、Quédillacに到着。


ここで食べた牛肉のシチューが実に美味しかった。肉を食べると力が湧いてくる気がします。


ここの仮眠室は評判が良いので復路で使おうと思っていました。キレイです。

Quédillacも最短時間の停止ですぐにリスタート。大休憩ポイント、Loudéacを目指します。


私設エイドが実にありがたい。


美しい建物。4年前も撮影しました。


この頃になると疲労困憊状態。Loudéacまでたどり着けばドロップバッグがあります。あそこまでたどり着けばなんとかなるはず、という一心でペダルを回します。そして・・・


19:22 ついにルデアックに到着!


沿道の応援がすごかったです。嬉しかった。


ドロップバッグを受け取ります。

前回の到着時刻は20:30。今回は19:22。前回と同じく明るいうちにルデアックに到着することができました。

ルデアックでの行動は以下。
・仮眠はしない
・食堂には行かずドロップバッグで補給
・モバイルバッテリーとVOLT800のバッテリーを交換
・ジャージを着替え

前回は眠くないのにここで無理に寝ようとしたのですが、うまく眠れずに無駄に時間をすごし、リスタート後に眠くなるという最悪の結果になりました。
今回は、到着が大幅に遅くならなければここでは仮眠せずにそのまま進み、489km地点のSaint-Nicolas-du-Pélemでたっぷり寝る作戦です。

また、ルデアックの食堂は非常に混むので食事はドロップバッグに入れておいた補給食で済ませます。

アルファ米を持参していたのでこれを食べるつもりだったのですがこれまで一度も食べたことがなく、どうもお湯がないと食べられないようです。ご飯なのにスプーンも忘れているので、食べられない。困った。仕方なく大量のアルファ米は諦めて、パンなど別の補給食で済ませました。

説明をよく読めばアルファ米は水でも食べられることがわかりますし、スプーンは中に入っていました。疲れ切っている状態で思考力が低下しきっていたことがよくわかります。
食堂を使わなかったためタイムロスは最小にできたことはよかったですが、食事が食べ飽きた補給食になってしまったのは残念。ドロップバッグには補給食だけでなく、きちんとした弁当のような、持ち運びには不便だけれども美味しいものを入れておいた方がベターでした。

寒ければ防寒装備を追加するつもりでしたがその必要はないと判断。前回はここでバッテリー交換を忘れたりもしましたが、今回はタスクリストを作っておいたので忘れることもなくばっちりです。

食べて着替えたらすぐに次のポイントを目指すべきなのですが、疲れすぎていて足がバイクに向かわない。かといって眠いわけでもない。ということで、着替えついでにシャワーを浴びて少し長めに休憩することにしました。

結局、ルデアックでは1時間弱ほどストップして20:30頃リスタート。

<区間結果>

ルデアックまではアベレージ18km/hを維持したかったのですが、Tinténiacの後からややペースダウン。
とはいえ、LoudéacのPCクローズは0:23なので、1時間の休憩時間を考慮にいれても約4時間の貯金を作ることができていました。

・【PC】 Fougères(305.6km)
 到着予定時刻 10:28 →実際 10:20

・【PC】 Tinténiac(359.7km)
 到着予定時刻 13:28 →実際 13:36

・【通過チェック】 Quédillac(385.7km)
 到着予定時刻 14:55 →実際 15:45

・【PC】 Loudéac(444.6km)
 到着予定時刻18:11 →実際 19:22

この貯金を維持したまま、次の通過チェックSaint-Nicolas-du-Pélem(489.6km)に辿り着くことができれば、4時間近い睡眠を取ってからBrestに向かうことができるはずです。600kmを超えれば制限時間が伸び始めるので、睡眠がとれている状態でBrestを通過できればもう勝ったようなもの。

かなり疲労感はあるものの、ここまでは恐ろしいほど予定通りでした。

・・・ここまでは。


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2015年の時はスタート直後に飛ばしすぎてしまい、100km地点で足がつってペースダウンするというミスを犯していたので、今回はスピードを出しすぎないように慎重にスタート。

スタート地点のRambouilletからMortagne-au-Percheまでの距離は117.5km。一番最初がPBP中最長の区間です。この区間はウォーミングアップをしつつ普段のブルベペースに整えることを心がけました。

スタート直後は舗装路ではないのでパンクに注意しつつ進みます

街並みが本当に美しい。PBPを走れる喜びを感じます。

「ガンバレ」を掲げて応援してくれている方も!(左の方)

日本人だらけで異国にいることを忘れそう。

このような緩やかな登りが多いです。

59km地点の街、Chateauneuf en Thymerais(シャトーヌフ=アン=ティムレ)の「Bar des Sports」で休憩。前回も使ったお店です。
ここまでの区間はこの街以外に休めるポイントがほとんどなく、距離も丁度よいのでランドヌールの半数ほどは停止していました。
https://twitter.com/sakaki041/status/1163150247327129601

これぞフランスという景色。この時は20:30です。8月のフランスは21:30までは明るいので走りやすいです。

いくつかの30km/h程度のプロトンに乗ったりもしつつ、無理をせず脚を使わずに走りました。

23:02 通過チェック Mortagne-au-perche(117.5km)に到着。
ここにも「ようこそ」の文字が。

食堂には入らず、補給食に菓子パンを買い

売店でソーセージサンドイッチを買って食べ、すこし休憩してリスタートしました。

23:30頃、Mortagne-au-percheを出発。初日のナイトライドに突入です。
夜スタートなので眠くなることを懸念していましたが幸い睡魔に襲われることもなく、補給食を食べながら堅実に走り、4:16頃にPC1 Villaines-la-Juhelに到着。

https://twitter.com/sakaki041/status/1163273625643954187

ヴィレンヌ・ラ・ジュエルは美しいだけでなく、ランドヌールを大歓迎してくれる素晴らしい街です。

コントロールでチェックを済ませ、足早に食堂に向かいます。少しでも長く仮眠時間を確保したかったので、何も食べず食堂の床に倒れ込みました。前回もここの床で寝たので迷いはありません。

ここでの仮眠の後、道中でマイクロスリープに襲われずに夜まで走り続けて二日目の睡眠時間が確保できるかが、完走のためにはとても重要です。二日目に十分なマージンを確保できれば次の夜はたっぷり眠ることができる。一夜目のヴィレンヌ・ラ・ジュエルでの仮眠の成否は、そのまま完走率に影響する重要な要素です。
後になって思えば、食堂の床で寝て起こされるリスクを考えると道路を挟んで向かいの仮眠所で寝たほうが良質な仮眠がとれて良かったかもしれません。

食堂で仰向けになって耳栓をして目をつむるとすぐに眠りに落ち、30-40分寝るとかなり頭がすっきりしました。どうやら良い睡眠が得られたようです。

起きたらそのまま食堂でクロワッサンとアップルパイ半分、約350kcalほどを食べ、眠気防止のカフェイン錠剤、亜鉛の錠剤、攣り止め(コムレケア)を飲んで、5:29出発。1時間半ほどのストップです。
1時間半の停止で夜まで走ることができれば仮眠は大成功だと言えます。さて、この後眠くならなければ良いのですが。

リスタート時の気温は11.4度。想定よりも高い気温です。防寒インナーを着るほどの寒さではないと判断し、アームウォーマー&レッグウォーマーとレインジャケット(上)のみを着て出発しました。実際この装備で問題ありませんでした。
ちなみにヴィレンヌ・ラ・ジュエルの街は、明け方の時間でもPBP参加者のためにかなりのスーパーやレストランを開けてくれていました。深夜でも食事をとることもできそうです。

<区間結果>
この区間はスタート直後なので平均20km/hの想定でしたが、予定通りに走ることができました。速すぎず遅すぎず、自分の走り始めとしてはとても良いペースです。

・【休憩ポイント】 Chateauneuf en Thymerais(59km)
 到着予定時刻 20:30 → 実際 20:06

・【通過チェック】 Mortagne-au-Perche(117.5km)
 到着予定時刻 23:22 → 実際 23:02

・【PC】 Villaines-la-Juhel(216.3km)
 到着予定時刻 4:18 →実際 4:16

初日は、走りも補給も睡眠も4年前よりもうまくいきました。次はドロップバッグのあるルデアックを目指します

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Saint-Nicolas-du-Pélemまで(444.6km〜489.6km)
2015年の経験から、8月のフランスの夜は寒く一桁台まで気温がさがることがわかっていました。かなり疲労が蓄積しているのでこの後はペースは落ちるでしょう。体温があがらない時に気温が急激に低下すると、寒さで動けなくなる可能性があります。
Loudéacではジャージを着替え、アームウォーマーの上からモンベルのジオラインEXP(極地向けのインナー)を着て夜の気温の低下に備えます。

20:30頃、Loudéacを出発。仮眠ポイントのSaint-Nicolas-du-Pélem(サン=ニコラ=デュ=ペルム)を目指します。走り出すとすぐに日没。ナイトライドに突入です。

1000kmブルベや1200kmブルベは何度も走っていますが、20時間程度走った後で2〜3時間程度の仮眠を入れるのがいつものパターンです。連続で走ったことがあるのは最大でも24時間、400km程度でした。

17:30に出発しているので、この時既にスタートから27時間が経過しています。仮眠ポイントまではわずかに45kmほどですが、27時間寝ずに走り続ける負担は大きくこれまでにない強烈な疲労感が襲ってきます。体が重い。
あと少しだけ体力が持ってくれれば眠ることができる。自分に言い聞かせながら疲れ切った体で暗闇の中をどうにか前に進みます。

幸いトラブルもなく、23時頃にSaint-Nicolas-du-Pélemに到着。
4時間の貯金は維持していますが、マージンが全く広がっていないのでこの区間は15km/h以下でしか走れなかったようです。
寒くなるタイミングで防寒着を着たのは正解でしたが、極地向けインナーはちょっとやりすぎで、暑かった。

仮眠。そして…

Loudéacを出発した時は眠くなかったのですが、この時は疲れ切っていて、ほどよい眠気もありました。これならぐっすり眠れそうです。計算通りです。

睡眠時間を少しでも長くとりたいので、Villaines-la-Juhelの時と同じく到着直後にすぐ食堂の床で眠ることに。受付を済ませてすぐに食堂に向かいます。テーブルと椅子に挟まれた食堂の床スペースが理想のベッドに見える。

時刻は23時過ぎ。仮想クローズ時間は午前3時なので、2時半に起きて3時にスタートするなら3時間は眠れそうです。
アラームで周囲に迷惑をかけたくなかったのでイヤホンを装備し、スマホのタイマーをセット。アイマスクをしてレインジャケットを掛け布団にして、万全の体制で仮眠へGO。疲れているのですぐに眠りに落ちました。

・・・・・
 
・・・・・
 
「むっしゅー、むっしゅー」
 
折角いい感じに眠れたのに、すぐに運営スタッフに足をゆすられて起こされてしまいました。
「こんなところで寝ないで、仮眠所で寝てください」
と言っているようです。

食堂は仮眠する人だらけなのに自分だけが起こされたのは、きっといびきがうるさかったからなのでしょう。
まあ仕方ない。時刻は0時。まだ十分な時間があるし、移動しよう。

荷物をとって寝ぼけまなこで運営スタッフに連れられて仮眠所へ向かいます。寒い。仮眠所は現金でいくらかのユーロを払うシステムでした。現金を払おうとしたところ財布にしていたRaphaのエッセンシャルケースが見当たらない。

・・・財布がない!!!!

https://twitter.com/sakaki041/status/1163577097526358021

慌てて食堂に戻って探したのですが、財布は見つかりませんでした。仮眠している間に盗難にあったとしか思えません。しばらくは財布を探したり、スタッフに聞いたりと駆け回りましたがついに財布を取り戻すことはできませんでした。

疲れ切っていたので記憶が曖昧ですが、寝る時に財布を床に置いたのかもしれません。アイマスクとイヤホンを付け、いびきをかいて眠る自分は盗む側からすれば格好の獲物だったのでしょう。

…財布がない。

途方に暮れていたところ、運営スタッフが仮眠所とは別の建物に連れていってくれました。

「トイレもあるし快適だろ。ここで朝まで寝て行っていいよ。」

シークレット仮眠室

外も屋内も真っ暗だったのでわかりづらいですが体育館のようなかなり広い場所です。床には仮眠用のマットが多数敷いてありますが誰も寝ていません。この後Openする予定の施設なのか、看板がなかったのでDNFや負傷者用の仮眠スペースだったのかもしれません。

深夜1時。電気もついていない真っ暗な広い仮眠室の中で、ぽつんと自分一人だけ。

混乱しながらもとりあえず眠ろうと試みましたが、不安感で眠れない。いや、そもそも寝ている場合ではない。
この後どうすればいいのか、知人に連絡しながら頭を整理します。

<この時の状況>
・パリから489.6km離れた村で、現金をすべて損失
・現在午前1時。仮想クローズ時間まで残り2時間
・財布の中に入っていたもの
 ・250ユーロ
 ・クレジットカード(VISA)
 ・ホテルのルームキー
 ・スーツケースのキー
・首から下げていたので盗られなかったもの
 ・パスポート
 ・ブルベカード
 ・クレジットカード(AMEX)

まずはクレジットカードの停止が最優先だと判断してカードを止めました。ThreeのSIMを挿していたのでプリペイドの電話番号があったのが幸いして数分で停止に成功。セゾンカードの日本人オペレーターが対応してくれました。仮にレンタルのモバイルルーターを使っていたら電話ができずに苦労していたでしょう。

現金はすべて失ったものの、首から下げていたパスポートとブルベカード、それに予備のクレジットカードは手元に残っていました。パスポートを盗られなくて本当によかった。
まだ予備のアメリカン・エキスプレスのカードがあります。これまでは現金を使用していましたが、食堂を含むほとんどの場所でカード決済ができるようでした。カードさえあればなんとかなるかもしれない。ここは海外に強いアメリカンエクスプレスの真価を発揮する時です。

ところが、食堂のレジで使ってみるとアメリカンエクスプレスは使用できませんでした。何度試してもレジでエラーになります。財布を盗まれた言うとレジの人に同情され、

「お代はいいから食べていきなさい」

と言われ、無償で食事をとることができました。ありがたい。でも不安感でいっぱいです。

食事をとりながら調べてみると、なんとAMEXはフランスではほとんど使用できないようです。キャッシングも不可。ただ一つ、ネットで予約できるTGVではAMEXが使えることがわかりました。(夜中にも関わらず知人が調べてくれました)

高い年会費を払っているのにいざというときにAMEXがこれほど頼りにならないとはなんということか。財布を盗んだ犯人よりも、AMEXに腹が立ちました。何かに腹を立てないとやりきれない気分でもありました。

DNF判断
現金をすべて失い、どうやら唯一残っているクレジットカードはほぼ使い物にならないようです。

ルデアックで追加したばかりなので補給食はありますが、補給食はあくまでも食事の間のつなぎです。補給食だけで復路のルデアックに行くにはカロリー量が少なすぎる。

このまま続けるか、DNFするかを考えなければなりません。

<続ける場合>
・手持ちの補給食で行けるところまで行く
・アメリカンエクスプレスカードが使えるお店を頑張って探す
・食堂で、また無償でもらえないか交渉する
・誰かにお金を借りる

<DNFする場合>
・DNF向けの輸送手段を利用する。(無償の移動手段が存在するのか不明。大規模PCであるLoudéacまで戻るとありそう)
・最寄りのTGVの駅まで自走する。

パリから走ること489.6km。ここまで来たのだからなんとか続けたい。なんとかならないかと考えましたが、継続は難しいと判断せざるを得ませんでした。PCごとに食事とお金の無心を求めながら走り続ける、などということが現実的だとは思えません。

しかしDNFするとしてもSaint-Nicolas-du-Pélemには鉄道は通っていないしお金もない。最寄りのTGVの駅はGunigamp(35km)とSaint-Brieuc(42km)のようです。この距離なら問題なく行けるでしょう。
しかしコンディションに問題がないのにここまできて引き返すのはあまりにも悲しすぎる。せめてBrestの街を見たい。Brestまでは残り120kmほどでした。

どうしたものか迷っていたところ、たまたま同じ場所にいた日本人の方が親切にも50ユーロを貸してくださりました。(Nさん、本当にありがとうございました)。
Brest・Paris間の鉄道料金は28ユーロ。もしTGVでもAMEXが使えないとしてもこれだけあればパリに帰ることができます。

Brestまで行って、そこでDNFすることを決めました。

https://twitter.com/sakaki041/status/1163629566063255553
AM3:51のツイート。

<区間結果>
・【通過チェック】Saint-Nicolas-du-Pélem(489.6km)
 到着予定時刻 0:00 →実際 23:00

予定通りに到着。仮想クローズ時間である午前3時にリスタートする予定でしたが、トラブルがあったために実際に出発したのは4時頃でした。

結局、ここでも30分程度しか眠ることはできませんでした。

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