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ロードバイクと共に過ごす日常を綴ってみます。

BRM310倉敷300

3月 11th 2018 in BRM

未踏県の一つ、島根に行くために中国地方のブルベに参加しました。


3月末で廃線となる三江線の宇都井駅を目指して走るコースです。

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前日夜は「かっぱ」のデミグラスソースかつをいただきました。デミグラスソース+とんかつという、ちょっと注文をためらう組み合わせですが、ソースがとんかつに良く合っていてとても美味しかったです。

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さて朝5時スタート。Garmin計測気温は-4.8度。これまで経験したどのブルベよりも寒かったような気がします。
こんな気温の中で3時間程度走りましたが、脚が攣りそうになりました。寒すぎるとそんな症状になることもあるのだとか。零度を下回る場合には、厳冬期装備に更にプラスαが必要だと痛感。というか、こんな気温の時にはあまり走りたくないですね…。


夜が明けると少し暖かくなって走りやすくなってきました。こんな景色の中進みます。
終始、川沿いを走るコースでした。信号も少なく路面も良く走りやすいブルベでした。


廃線間近の三江線の駅。沿線の人家が非常に少なく、廃線もむべなるかなという感じ。


三江線の線路は川と並行して敷設されているので、駅から振り向くと常にこんな景色が見られます。


がけ崩れのため迂回コースとなるかもしれない、と言われていた区間にはこんな看板が。


三江線のトンネル。この写真は線路に立ち入って撮影したのではなく、車道でロードバイクにまたがったまま撮ったものです。線路に柵などありません。


自分的にはここがこの日の目的地でした。島根県に到達!



それにしても美しいコースでした。雲一つない快晴の中、気分良く快走。


折り返し地点の宇都井駅に到着。


…趣ある駅です。階段を116段登って、ノートに一筆書いて写真をとってくるという風変わりなPCでした。


復路は対岸の道を走ります。こちらの方が道が綺麗で走りやすいです。三江線側が旧道でこちらが新道という感じ。


平均20km/hを切りたかったので、最後は時間を気にしながら走ってゴール。ぎりぎりですが、15時間を切ることができました。300kmの自己ベスト更新です。

一週間前は雨予報だったのですが、終わってみれば、走りやすい路面状況+そこそこの難易度+美しい景色+終日快晴、というベストコンディションでのブルベになりました。中国地方の山村を走るのは楽しいものです。

未踏県残り:5(石川、富山、岐阜、三重、鳥取)





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2014年に始めたブルベも今年で4年目。ブルベの各カテゴリーはほとんど制覇しました。最後に残っているのがSR600。600kmで獲得標高10000mを登るというかなり無茶苦茶なカテゴリーです。

ブルベを走るのは約1ヶ月半ぶりなのでちょっと不安ですが、そもそも難度の高いコースなので初回から完走できるとは思っていません。最悪、DNFとなってもいいやという気持ちで挑戦してみました。前日に八王子に宿泊して、午前3時にスタート。

SR600FUJIスタートしまーす。ロードバイクに乗るの久しぶり。どうなることやら。 @ 高尾駅 https://t.co/6FKgL7FGPR— さかき (@sakaki1104) 2017年7月14日

PC1の山伏峠。順調に進みます。

碓氷峠に到達。

長い碓氷峠を上りきったときはいつも嬉しい。長野県へ。

ここから草津へ向かうのですが、最初から調子が上がらず力が入らず、なんだか眠い。モチベーションがどんどん下がっていく感じです。

この日は非常に暑く、湿度も非常に高かった。序盤の平坦区間が終わり、碓氷峠を上り始めたあたりの気温は38度に達していました(Garmin計測)。丁度、気温があがりきった時刻からヒルクライムをしはじめたことになります。後から気づいたのですが、どうやらこのあたりから熱中症になりかけていたようです。体から異常な量の汗が吹き出る状況。しかし当時は体調不良の可能性は全く考えず、単にやる気が出ないだけだと思っていました。

草津手前のセブンイレブンに到着した頃には、その先に進む気持ちがなくなるほど疲弊していました。コンビニの前に座りこんでアイスを食べて、呆然と空を見ながら30分が経過。まだ大した距離を走っていないのに、もう帰りたくなってきました。

「なんだかやる気が出ない。自分は自転車に飽きちゃったのかなあ」

そんなことを考えながら、どうやって帰るかを調べ始めました。この先を登っても草津に駅はありません。

少し戻って長野原草津口駅に行けば帰れる。そう思ってセブンイレブンを出発しようとしたとき、PBPの時に知り合ったIさんがリカンベントで登ってきました。出発時刻は少しだけ違いますが、同じSR600を走っているのだとか。リカンベントでこのコースを登るというのだから凄まじい方です。

「折角ここまで来たんだから、渋峠を上りましょうよ」

そう励まされて、再び登り始めることにしました。

知り合いの人がいると不思議と気持ちが落ち着きます。SR600は単独行動なので普段のブルベよりも不安感が大きいのです。Iさんと一緒に渋峠を登っていると、元気が出てきました。

渋峠らしい気持ちのいい景色。徐々に標高が上がり気温がさがっていくことも良かったのかもしれません。

なんとか明るい時間に最高地点に到達。気温は14度でした。虫が多く、ゆっくりできる感じでもないので早々にリスタート。

PC4 @ 道の駅北信州やまのうち https://t.co/xgkGf30jZT— さかき (@sakaki1104) 2017年7月15日

下ったところで暗くなりました。次のPCに到着。

PC5。寝る時間がなくなっていく。。 https://t.co/DGXP9gYGit— さかき (@sakaki1104) 2017年7月15日

菅平峠を登ったところで零時に。

宿到着。大浴場最高ー (@ ホテルルートイン上田 in 上田市, 長野県) https://t.co/bf2u0HlFWR— さかき (@sakaki1104) 2017年7月15日

300km地点、上田の宿には1時頃に到着。23時間かけて300km地点にたどり着いたのでavg13km/h。決して速くはないペース。
大浴場がまだ開いていて助かりました。たっぷり休憩してホテルの朝食を頂き、7時頃にリスタート。6時間半くらいのストップ。

信濃国分寺を通り過ぎて

また登って美ヶ原へ。レストランでカツカレーを食べて補給。

美ヶ原あたりからの景色は実に素晴らしく、気分は最高です。霧ヶ峯高原で思わず記念撮影。

ビーナスラインには初めてきましたがとても気持ちのいい道です。

長野県って綺麗な場所がたくさんあるなあ。

展望台に到着〜。

するするっと進んで麦草峠も制覇。渋峠とほぼ同じ標高だということを知らずに登っていました。知らなくて良かったかも。

下りたあたりで暗くなりました。美ヶ原からまともに食べていないのでそろそろ補給したいところ。しかしコンビニさえほとんどない区間です。できれば座って食事をしたい。

休憩ー Sakakiさん(@sakaki1104)がシェアした投稿 – 2017 7月 16 3:03午前 PDT

そう思ったあたりで丁度レストランがあったので入りました。時間があまりないことを伝えると急いで作ってくださりわずかな時間でリスタートすることができました。「ストローハット」さん、ありがとう。

制限時間60時間をフルに使い切るつもりで走っていたのですが、ダウンヒルで多少貯金ができたのか、思っていたよりも速いペースです。仮眠をとるつもりだった韮崎をパス。この先、富士急ハイランドあたりまで仮眠場所の当てはありません。

たまたま漫画喫茶を発見。仮眠しまーす (@ 快活CLUB 田富店 – @kaikatsu_jp in 中央市, 山梨県) https://t.co/hnQuZ4pADl— さかき (@sakaki1104) 2017年7月16日

23時前には芦川の手前に到達。レストランでもないかなあと、明かりの輝く方向に行ってみたらなんと漫画喫茶・デニーズ・セブンイレブンが立ち並ぶ夢のような場所がありました。なんという幸運。
デニーズで夕食を食べていると、気持ちは余裕があるのに体が重い。二日目ということもあり、かなり疲れているようでした。予定を変更してこの漫画喫茶にIN。

漫画喫茶で仮眠をとっている間に雨が降ったようですが、走っている間は最初から最後まで雨対策をせずに行くことができました。

2時間半程寝てリスタート。芦川駅を通過。

残りはわずか。河口湖に出るとようやく富士山が見えてきます。

道志みちに入ると30〜40kmに及ぶ下り坂で一気にペースがあがり、想定よりもかなり早い時間にゴールに到着。55時間半でした。

ゴールにはなんと@Nullpo_defaultさんが出迎えてくれていました。孤独に走っていたので、誰かが出迎えてくれる嬉しさはひとしおです。@Nullpo_defaultさん、ありがとう!
時をおかず、リカンベントのIさんもゴールに到着。ヒルクライムなのにロードと似たようなペースでゴールされてしまうIさんには脱帽です。

ということで、序盤で一度はDNFを決意しながらも、どうにかSR600FUJIを完走することができました。

草津でのIさんとの邂逅、田富の漫画喫茶を偶然発見したこと、雨に全く降られなかったことなど、今回はかなり運に恵まれたブルベだったと言えます。

今年から制限時間が50時間から60時間に緩和されていることもあり、ゆっくりでも走り続けて長時間の休憩を挟めばなんとか完走できるコースだと思いました。50時間で走るためには仮眠時間をかなり削ることになり、体力も気持ちの余裕もなくなるため、遥かに過酷なブルベとなるでしょう。

これまで走ったどのブルベよりも景色のすばらしいコースでした。大変ではあったけれども、またいつか走ってみたいものです。

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ブルベの全てのカテゴリーを完走し、自分の中では一区切り付いた感じのある今日のこの頃。そろそろロードバイク以外のものに乗ってみたくなりました。

ロードバイクは輪行に難があります。パッキングには慣れ、今では10分〜15分もあれば電車に乗れるようになりましたが、かなり大きいので新幹線の最後尾座席が確保できなかったときは移動が大変ですし、飛行機輪行も面倒です。

もっと気軽に動き回りたいので、フォールディング型のミニベロを購入することにしました。ロングライドに耐える、よく走るミニベロの候補は以下の三つ。

・Tyrell FSX
・CARACLE-COZ
・Bike Friday Pocket Rocket

試乗してみたところ、どれもきびきびとよく走る印象でした。デザイン&カラーの好みとスーツケースに入る点を重視してBike Friday Pocket Rocketに決めました。(一言で書いていますが、一年ほど悩みました…)

迷っていた時期にはまだCARACLE-COZの注文ができなかったのですが、もし注文できたらこれにしたかもしれません。安く、軽く、デザインも割りと好みです。小さいのでスーツケースにも入りそう(多分)

さて、サイズなどを細かく相談してオーダーしてから4〜5ヶ月。ついに納車です。

走りを重視して後ろ三角はPocket Rocket Proの仕様にしました。

カラーはCandy Apple Red。注文した時点でこのカラーの生産は一時終了となっていたのですが、無理を言って作って頂くことができました。どうしてもこの色にしたかったのです。
もし、生産が再開しなければこれが世界最後のCandy Apple Redになるのかもしれません。

コンポーネントはSRAM Force、サドルはずっと愛用しているSelle Anatomicaの新型、X2。ヘッドセットはChris Kingです。オレゴンで作られたフレームなので、全体的にアメリカンなパーツをチョイスしました。ホイールのハブはDURA-ACE。回転数の多いミニベロなのでハブは良いものを選びました。

まだ100kmも乗っていないですが、期待通りよく走るバイクです。剛性の高いフレームはとても安心感があります。

あえて言うと、451ホイールは700Cに比べてトップスピードの維持が困難なので、30km/h以上での巡航は少しつらそうです。スタートダッシュの体重の乗せ方や回し方など、ロードとは乗り方が違うようにも感じるので慣れればもっと楽に走れるようになるのかもしれません。

それにしても美しいバイクです。スーツケースもセットで購入したので、高速バスを使って遠征したりすることもできます。満足です(^_^)

今回、市谷台のehicleさんでオーダーしましたが、注文停止済みのカラーで生産してくれるようBike Fridayに交渉してくださったり、納品まで細かくメールで状況を教えてくださったりと、非常に丁寧に対応して頂きました。Bike Fridayの取り扱い店は少ないですが、信頼できるお店があるので今後も安心です。

今年は、このPocket Rocketで走り回ってみようと思います。

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