cleyera.org
ロードバイクと共に過ごす日常を綴ってみます。

BRM921広島1000須波

10月 19th 2016 in BRM

2014年12月にVPSのOSをアップグレードしようとして失敗し、今年の7月に友人の助けで復旧するまでの1年8ヶ月、管理している全てのサイトが停止しておりました。このブログも久々に復活です。

2014年に初めて600kmブルベを走ったところでブログは停止してしまいましたが、その後ブルベにハマってしまい、次々と長距離のものに挑戦していったのでした。こんな感じです。

2014.9 広島1000
2015.4 SPECIALIZED Roubaix SL4購入
2015.5 AJ福岡ヘブンウィーク(最終日DNS)
2015.8 パリ・ブレスト・パリ
2015.9 埼玉1000
2015.12 DE ROSA Scadium完成
2016.7 北海道1200

この中で特に思い出深いのが、落車でDNFした2014年9月の広島1000です。スタート前の仮眠が不足しており、睡魔に負けて歩道にダイブ。酷い擦過傷、肋骨にヒビ、リムに傷など人馬ともに大きなダメージを負ってしまい、治療して再開したものの600km地点のPCのクローズタイムに間に合わずDNFとなりました。
この時の落車が原因で初めてのロードバイクであるDE ROSA R838は廃車となってしまいました。落車時は偶然再開した知人に助けてもらったり、DNF後にレンタカーで観光したりと、この時の広島1000はいろんな意味で思い出深いブルベとなりました。

2年後、AJ広島が同じコースでまた1000kmブルベを開催すると知り、矢も盾もたまらずエントリー。今度こそ完走したい。リベンジのために広島遠征です。


山の中だった2年前とは場所が変わり、三原のすなみ海浜公園がスタート地点。AJ広島の旗が気持ちを盛り上げてくれます。


現在のメインバイクSPECIALIZED Roubaix SL4。とても快適に長距離を走れる、頼れるバイクです。今回はこんな装備。
リベレイトデザインのサドルバッグと、セラアナトミカのサドルは2年間ずっと使い続けています。長距離ブルベの必需品です。


さてスタート。2年前は夜中に通過したので、しまなみ海道到着時は深夜。ライトアップされているわけでもないので景色を楽しむことはできませんでした。今回は昼間なので、橋がよく見える。


因島大橋の自転車道が特徴的で面白いです。


さくさくと


しまなみ海道を


走って


愛媛県に入ります。


PC1。2年前に某氏に届けるため財布を受け取ったファミリーマートに到着。


ゆるゆると峠を登って寒風山トンネルへ。


長ーいトンネルを登ると高知県です。

峠を下ると夜に。4時間以上のマージンがあり、零時頃に余裕を持って道の駅田野駅屋のベンチで仮眠。しかし熟睡できず、この後短時間走行→仮眠を繰り返すことに。ペースダウンして貯金がほぼなくなります。


朝にはなんとかペースを取り戻して徳島県へ。PC3のローソンを超えると


香川県です。折り返して戻ってくる人が見えます。この辺りで多少雨に降られたり。

二日目の夜は621km地点の生見ホワイトビーチホテルで2時間熟睡。かなり疲れていましたがベッドでの体力回復効果は素晴らしく、ここで復活。


通過チェックの室戸岬に到着。


行きも帰りも立ち寄ったファミリーマート南国前浜店。イートインが広くてとっても快適。2年前も今年もお世話になりました。

600kmを超えると制限時間が緩和されているので気持ちに余裕が出てきます。お天気もよく太平洋を堪能したり



ビューポイントで写真を撮ったりしてました。
9月の高知県は暖かく、夜中でも気温が20度あったりと走りやすいコンディションです。寒風山を越えて愛媛側に入ると気温が急激に落ちました。

この後、今治のカラオケボックスで仮眠。またしても熟睡できずその後ペースダウン。


何度もベンチなどで仮眠しながら進んだので今治から広島県に入るまでかなりの時間がかかってしまいました。


しまなみ海道を越えてついに三原に戻ってきたー


ゴール!

ということで、今年は無事に須波1000を完走し、リベンジ達成と相成りました。
1000kmは300km + 300km + 300km + 100kmに分解できる四日間の行程ですが、仮眠で熟睡できるかが最も重要なポイントだとわかりました。寝過ごすリスクはありますが、ホテルで眠った方が完走率はあがるのかもしれません。

四国も広島もいいところでした。また行きたいな。





required



required - won't be displayed


Your Comment:

BRM809北海道600大雪 通過時刻

BRM809北海道600大雪では、予めPCごとの到着予定時刻を設定していました。予定と結果が以下です。

.tbl_01{
//width: 100%;
border-collapse: collapse;
}
.tbl_01 th{
//width: 25%;
padding: 6px;
text-align: left;
vertical-align: top;
color: #333;
background-color: #eee;
border: 1px solid #b9b9b9;
}
.tbl_01 td{
padding: 6px;
background-color: #fff;
border: 1px solid #b9b9b9;
}

Close
予定
実際
マージン

START
0.0km
7:30
7:00
7:00
0:30

PC1
57.8km
10:54
9:30
9:02
1:52

PC2
144.1km
16:36
14:30
13:07
3:29

PC3
208.4km
20:52
18:30
18:17
2:35

PC4
238.2km
22:52
20:00
19:28
3:24

仮眠ポイント
308.2km

0:30
23:43

PC5
354.9km
6:40
6:30
5:28
1:12

PC6
392.8km
9:12
8:30
7:39
1:33

PC7
471.8km
14:28
14:00
12:52
1:36

PC8
513.9km
17:16
16:30
15:16
2:00

PC9
574.1km
21:16
20:00
18:28
2:48

GOAL
601.4km
23:00
22:30
20:30
2:30

主な峠は以下。
・PC1〜PC2間:狩勝峠(標高644m)
・PC2〜PC3間:幌鹿峠(標高1081m)
・PC6〜PC7間:北見峠(標高857m)

PC3〜PC4のダウンヒルの他、仮眠後は順調にマージンを稼いでいることがわかります。

仮眠後にPCクローズとのマージンが最小になっていることを考えると、仮眠で2〜3時間を取ることを考慮してどれだけマージンを築けるかがオーバーナイトなブルベの一つのポイントだと言えそうです。
また、仮眠後はマージンが最小になるため、もっとも注意すべき時間帯だと言えます。今回はこの時間に油断からパンクしてしまいましたが、今後は少なくともこの時間には避けるべく注意しておきたいです。
(この時に、@Quinoさんより「2日目はオンタイムでも問題ない」と声をかけて頂いて、落ち着くことができました。ありがとうございましたm(_ _)m )

ライトについて

大雪600では明るいライトを用意しました。

UltraFire 501B XM-L U2
http://www.amazon.co.jp/dp/B0086D0M7O

CREE XML-T6 LED搭載1200ルーメンライト×2
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IH9JO5S

UltraFire 501Bは1300ルーメンとの表記ですが、後者の1200ルーメンのライト方がLOWモードでも圧倒的に明るく、同時に点灯するとUltraFire 501Bは付けていることがわからなくなる程です。おそらく1300ルーメンは誇大広告なのでしょう。(単体だとUltraFire 501Bも十分明るいのですが)

大雪600ではこの二つに加えてCATEYEのEL-540の三灯を常時点灯して使用したところ、夜道を走ることが怖くなくなりました。(バッテリー節約のため、CREE XML-T6 LED搭載ライトは2灯のうち1灯のみを使用)

上記は大雪600で参加者の一人が使われていた、Pellorのライト。CREE XML-T6 LEDを7個搭載しており、なんと8000ルーメンです。ゴール地点で受付をしている際に見ましたが、AJ北海道のスタッフも驚くほどの明るさでした。
今のライトで十分ではありますが、これも手に入れたいところです。

600kmブルベを完走するために。

さて、600kmを完走し、SRを獲得して思うことは、ブルベはメンタルなスポーツだということです。

BRM222東京300では、途中で特に理由もないのに時間に余裕がないと思い込み、焦ってリム打ちパンクしてしまいました。
BRM510宇都宮400銚子では、夜が暗くキューシートが読めなくなってしまい、正しい道を進んでいるのか自信がなくなり、大きくペースダウンして尻が痛くなり、更にペースが下がるという悪循環でした。
BRM628群馬600では、雨が続いて気分が盛り下がり、サドルバッグから物が落ちたりライトが点灯しなかったりというアクシデントと、雨の夜道の視界の悪さから余裕を失い、補給を忘れて気力だけでなく体力もなくなり、DNFに至りました。

大雪600では上記のようにPCごとに到着予定時刻を想定しており、計画的に走ることが出来ました。ブルベは長時間の耐久レース的な要素があり、長丁場で起きうるトラブルを事前に想定しておくことと、トラブルが起きた際に冷静さを失わないことが秘訣だと思います。

雨が降りそうなら雨具とマッドガードを、下り坂に備えてウィンドブレーカーを、コンビニのない区間の前に補給を、貧脚を考慮して大きめの歯数のスプロケを、夜道に備えて明るいライトを、起きうる事象を事前に想定して装備や気持ちの準備をしていれば、飛び抜けた身体能力がなくてもどうにかなるのがブルベです。
今回の経験で、仮眠のあるブルベで注意しておくべきポイントも少しわかりました。

焦っているとパンクや事故のリスクが高くなるだけでなく実際に早く疲労しますし、「もういいや」という気持ちになってDNFに近づきます。ブルベは一般常識から考えるとありえないような距離設定なので一見すると完走が難しいように見えますが、参加1年目で普段運動もしていない自分が完走出来たことからも、体力的には意外にハードルが低いスポーツなのではないかと思います。
基礎体力として、100km程度の平地と坂のコースを経験していれば誰でも完走できそうな気がします。

長時間に及ぶ走行中のトラブルを想定し、計画と実績の差分を細かい単位で計測し、冷静に計画を実施していくことがブルベといえるのなら、日常生活にも活かせる経験なのではないかと思いました。

回数を重ねることでブルベで起きうるオーソドックスなトラブルへの対処はできつつありますが、想定外の事態になった際の対応力が今後の課題だと言えそうです。

Previous Entry

2017年最初のブルベとして、ランドヌ東京のBRM129に参加。昨年最後のブルベは9月下旬だったので約4ヶ月ぶりです。

スタート地点は川崎市とどろきアリーナ

スタートから20km地点あたりまではかなりのハイペース。と、思ったらなんとトレインの中に三船さんがいらっしゃいました。ブルベにあるまじき速さで多摩川を遡上していたらいきなり足が終わってしまい、その後の180kmは体の節々が痛む、つらいブルベに。ちなみに三船さんは余裕たっぷりに流しておられました。。(^_^;)

その後、痛む体をだましながら惰性で進み、どうにか10時間弱でゴール。
花園200を初めて走りましたが、走りやすく景色も楽しめる良いコースだと思います。獲得標高はそれほどないのですが、向い風のせいなのか開始直後の無謀な走りのせいなのか、かなり体に負担がかかっていたブルベでした。他の方もつらそうだったので、向い風の影響が大きかったのかもしれません。

ロングライドが多いので普段は負荷をかけないのんびりしたペースで走っているのですが、今回は20kmほどバイクの上で “もがく” ほど力を込めて走ってみました。力を込めて走ってみてはじめてわかったのですが、DE ROSA Scandiumはとても反応性の良いバイクです。踏み込むとダイレクトに進むことがわかります。

雑誌のインプレッションによく、「進む」とか「堅い・柔らかい」とか書かれていますが、これまでは実感としてはその意味が理解できていませんでした。負荷をかけずに乗っていると剛性が大きく異なるフレームに乗っていてもあまり走りに影響がなく、違いがよくわからないのです。全力で踏み込んで初めて、フレーム剛性のメリットが理解できた気がしました。Scandium、なかなか良いです。

ということで、無事ブルベ初めも終わり2017年が始まりました。今年もいろんな場所を走ってみたいものです。

Next Entry

タグ